ともをの日記

頑張ります‼

好きな小説を挙げていくよ!!

どうも皆様!今日投稿された莉犬君の「ダレキミ」の後編を見たんですけど、めちゃめちゃ良かったです!!ともをです!

好きな立場が言うのも何ですが、たぶん歌い手とかにそもそもあんまり良いイメージがないかもしれないんですけど、結構マジで話として好きだったのでこの場で共有させてください!

前編が32分、後編が43分とちょっと長め何ですけどその分内容の詰まった話だと私は思いました!なんて言えばいいんですかね、どんな立場にいる人も悩んでいる人も皆助けてくれるような、そんなお話でした!

ちょっとザックリ書きすぎたのであらすじも書き足しておきますね。主人公は莉犬君(18)。高校生で、学校が嫌い。夏休み中のある日、親友の「りけんくん」と一緒に宝の地図を見つけて、一緒に東京までお宝を探しに行くっていう感じです!

お宝までの道のりに謎解きがあって、その謎を解く仲間を募集し一緒に東京では行動していきます。インターネットと現実で起こる人間関係の拗れ、家庭環境に人が口を出せない事のもどかしさ、ネット上で良い子を演じるのは悪い?必ずしも事実をネットで公表する必要ってある?などなど。

出てくる登場人物が皆、清廉潔白な人じゃないからこそ感情移入できるといいますか、こう終わって良かったって最後は思えました。

現実はそう上手くはいかないし、お話の中のように全て綺麗に終わることの方が珍しいと思いますが、それでもなんだか希望がもらえたような気がしました。

さてさて軽く感想を書いていたらあっという間に600字を超えていました。凄い事もあるもんですね。

さて、他に特に書けることもないので今日は「今週のお題」機能を使わせてもらおうと思います!これ便利なんですよね。何も思いつかないときに重宝させてもらってます。

今週のお題「好きな小説」ということで、今まで読んできた数少ない小説の中からあれやこれやと挙げていこうと思います!

あらすじとか書くときはちょっと曖昧な部分があるかもしれないのでそこだけちょっとご了承ください!それではどうぞ!

①「名称未設定ファイル」作者:品田遊さん

これはまず全17作品入っている短編小説なんですけど、ずっと品田遊さん独特の世界観っていうか文章に引き込まれながら読んでました!面白い!!

めちゃくちゃ短いお話からそこそこ長いものまで、現実にめちゃくちゃありえそうな話だったり完全にファンタジーのお話だったり。多種多様な物語を1冊で楽しめます!

中でもやっぱりインターネット関連の話は、作者の品田さんが普段webライターをやっている「インターネットの人」だということもありリアルさが本当に面白い。

②「三日間の幸福」作者:三秋縋さん

これは私も1度読書感想文をブログ上で書いたことがありますね!本当に好きな作品。

もとは三秋縋さんが「げんふうけい」という名義で2chに書いたもので、それが紙の本になったという感じです!なので私はスレッドを読んでから紙でも読んだんですよね。好きすぎて。

あらすじは、主人公のクスノキがとある店で寿命を1年1万円で売ってしまうところから始まります。余命を3か月だけ残して、他を全部売ったクスノキのもとに残ったのはたった30万円。寿命を売った店からの監視員ミヤギとの3か月、クスノキは30万円を使ってどう過ごしていくのか…?というお話です!

これはマジで本当に良い!!クスノキとミヤギの曖昧な関係性、残り少なくなっていく余命、今までの人生とは違ったことがしたいという願望。

命の重さや人生の楽しみ方を教えてくれるような作品です。でも、あとがきには「作品を通して命の価値だとか愛の力だとかについて語ろうという気は、更々ないのです。」とあるので、あまり深くは書かないでおきましょうか。

③「変な絵」作者:雨穴さん

これはもう皆さん知っている方も多いのではないでしょうか?この作品も雨穴さん独特のホラーミステリー!!今回は個人的に好きな「絵」の方の話を書かせてください!

私そもそもホラーがあまり得意ではないんですけど、怖いと面白いのバランスが丁度良くて怖いのにどんどん読みたくなるんです!「え、どうなっちゃうの...?え?」ってずっと思いながら読んでて、気づいたら読み終わってました!

短編の話が複数個あって、1つ1つで完結しているのに全部読んでいくと...。これ以上はちょっとネタバレになるかもしれないので控えますがここまで書いてたらほぼ全部書いてるのと変わらないような気がしますね。

個人的には「変な家」よりも話がわかりやすかったので、複雑な話が苦手な人でもある程度読めると思います!「絵」というだけあってイラストの図解(?)が多かったのでわかりやすかったのもあると思います!

と、ちょっと長くなりすぎましたかね?まあこういう日もあるってことで!

好きなものを語っている時のオタクの熱量が画面越しに伝わったんじゃないかなと思います。今日はこの辺で!そんじゃまたー!!