ともをの日記

頑張ります‼

ヨシタケシンスケ展かもしれないに行ってきたかもしれない!!

どうも皆様。今日は部活で新潟に行ってきました!ともをです。実に2日ぶりの新潟だったので、友達と一緒に「最近来たね( ´∀` )」と話しながら歩いたりしました。そんな今日の目的地は「ヨシタケシンスケ展かもしれない」!!絵本作家のヨシタケシンスケさんの今までの作品やメモなどが沢山あってとても楽しかったので今日は日記がてら感想も含めて書いて書いていこうと思います!

まず、部活のメンバー全員で駅に集まって出発しました!もう引退してしまった先輩方も数人いて嬉しかったです。結構な人数で電車に乗り込み、新潟に向かいました。私は友達と一緒に二人席に座って、ホームにいる人だったり元からいた乗客の人を見て某ユーチューバーさんに似ているだの某芸人さんに似ているだの、ただ可愛いだのと言っていました。可愛い人見かけたら顔を合わせて二人して「あの人可愛かった」と言っているのは凄い男子高校生みたいで楽しかったです。

着いた後はめちゃめちゃ暑い中会場まで歩いていきました。先生が先頭に立っていて私は比較的後ろの方にいたんですけど、だんだんおいていかれて列が縦に伸びていったので面白かったです。先生が我が道を進んでいるみたいで。

着いた「ヨシタケシンスケ展かもしれない」はとても楽しかったです!会場が思っていた以上に広くて多分いていいなら2時間はいると思います。それくらい楽しかったです!まず入る前に「会場はここかもしれない」みたいな看板を持った男の子が出迎えてくれるんですよね。会場内にもそういう「○○かもしれない」と書いてある看板を持った子供たちが沢山いて、好きだったのを紹介すると「会場に元カレがいるかもしれない」と「つまんなそうにしていたら係りの人がコチョコチョしてくるかもしれない」です。凄い好きだった。コチョコチョはされなかった。楽しんだから。

全体を通して感じたのは、ヨシタケシンスケさんは子供心をめちゃめちゃわかっている大人なのだなという事でした。「子供心を忘れない」、というより「子供心を子供の頃からずっと持っている」って感じで、例えば会場内に「リンゴを口に入れてうるさい大人をだまらせよう」っていうコーナーがあったんですよね。自分が大人なはずなのに「うるさい大人」って書いてしまえるのが、確かに子供目線に立ったら叱ってきたりごちゃごちゃ言ってくる大人って皆ただの「うるさい大人」だよな~って感じて。大人だったらうるさくしてる理由も分かっているはずなのに、そういうことを書かないでただうるさい大人として片づけているのが子供心持ってるな~と感じました。

他にも、子供が好きな「ものの裏側(見ちゃいけないところ)」とか「ちりばめられた小ネタ」とか「体験型の作品」を会場をまるごと使ってしているのが楽しかったですね。その中にも「子供特有の行動」だったり「日常のあるある」だったり大人も共感しやすいものがちりばめられているのが”子供も大人も楽しめる”の究極みたいでめちゃめちゃ良かったです。

美術展と聞くと、どこか気難しいような感じもしてしまいますがこの展覧会の場合はだれでも平等にとっつきやすいと思いました。「人生なにがあるかわからない」みたいな少し難しめなことも書いてあったりしたんですけど、全部「かもしれない」でまとめてしまっているのが良い意味で適当で、変に元気づけるような言葉より寄り添ってくれている感じがして何かしら悩みがある人はもしかしたら悩みがどうでもよくなっちゃったりするかもしれません。

展示の終わり方もかなり良かったのですが、これについては是非行って自分の目で確かめてほしいです。一緒に行った友達は「なんか泣きそうになった」と言っていました。めっちゃわかる。急に真面目にならないでほしい、本当に泣いちゃうから。ゆる~く人生の教訓みたいなものをくれて、でも最後はちゃんと笑顔で「面白かった」で終われる、そんな展示会でした。住んでいる県でこれから開催する!っていう人とか、近くに住んでる、興味がある人は行って損はないと思います。

ポジティブなことしか書きませんでしたが、私目線では非の打ちどころがなかったんだから仕方ない。そんなこんなで終わってからちょっとお土産とか買って、駅に戻って昼ご飯を各自食べた後帰りました!私は友達とラーメンを食べました。美味しかった。

今日はこんな一日でした!また部活で秋ごろいくらしいので、次が楽しみです!!半分以上「ヨシタケシンスケ展かもしれない」の感想になりましたが、それくらい楽しかったってことです!時間もないのでこの辺で!そんじゃ、また!!